令和5年度和歌山県職員採用I種(大学卒業程度)試験案内、和歌山県資格免許職職員採用試験案内
令和5年度和歌山県職員採用I種(大学卒業程度)試験案内、和歌山県資格免許職職員採用試験案内
- 受付期間
令和5年4月18日(火曜日)午前10時から令和5年5月19日(金曜日)午後4時 - 第1次試験日時
令和5年6月18日(日曜日)午前9時20分集合 - 第1次試験場所
和歌山会場 県立向陽高等学校、県立和歌山東高等学校
田辺会場 県立田辺工業高等学校 - お問い合わせ先
和歌山県人事委員会
〒640-8585 和歌山市小松原通一丁目1番地
TEL 073-441-3763(直通)
FAX 073-433-4085
試験制度の主な変更点
心理職員Bの受験資格を変更しました(詳細は「2 受験資格」をご確認ください)。
和歌山県職員採用試験の特色
- 基礎能力試験(SCOA)で受験できます(教養試験の対策が不要です)。
- 専門試験の出題分野の選択が可能です。
「一般行政職」と「警察事務職」を受験する場合、「法律」「経済」「総合A」「総合B」を選択できます。
(詳細は「4 試験等の方法、内容」 をご確認ください。) - 面接試験を重視しています。
一般行政職通常枠の場合、配点は筆記試験のおおむね2倍です。
(各試験区分の配点は「4 試験等の方法、内容」 をご確認ください。)
一般行政職[特別枠]について
一般行政職には、[通常枠]と[特別枠]という試験内容の異なる2つの試験区分を設けています。
[特別枠]は、従来の公務員試験にとらわれないアピール論文と面接を重視した試験制度で、受験対策ができないほど何かに打ち込んだ方で、県の課題解決に取り組む意欲を持つ方を対象としています(特筆すべき実績等は特に問いません)。
特別枠で求める人材例
目的意識や目標を持って次のようなことに相当期間、主体的に取り組んだ方
- 海外での活動(就業、学位取得等)
- 社会貢献活動
スポーツ、芸術活動 - 専門的知識の獲得など
注意
受験申込と併せて、事前に自己紹介書を作成し、第1次試験当日に提出していただく必要があります(詳細は「5 受験手続及び受付期間」をご確認ください)。
1 試験区分、採用予定人員、主な職務内容
(1)I種
試験区分 | 採用予定人員 | 主な職務内容 |
---|---|---|
一般行政職(通常枠) | 70人程度 | 知事部局又は教育委員会(県立学校を含む。)等における事務 |
一般行政職(特別枠) |
5人程度 |
知事部局又は教育委員会(県立学校を含む。)等における事務 |
警察事務職 | 3人程度 | 警察本部等における事務 |
情報職 | 2人程度 | 知事部局等における情報処理に関する業務並びに地域情報化推進及び ICT利活用推進等に関する事務 ※一定の経験を経た後、広く一般行政職の事務に従事することができます。 |
総合土木職 | 20人程度 | 知事部局等における道路、河川及び土地改良事業等に関する施工監理等の業務 |
建築職 | 4人程度 | 知事部局等における県立施設の施工監理及び建築指導等の業務 |
電気職 | 3人程度 | 知事部局等における電気設備等の施工及び保守管理等の業務 |
化学職 | 1人程度 | 知事部局等における環境の保全、検査分析及び試験研究等の業務 |
農学職 |
11人程度 | 知事部局等における農業及び畜産に関する指導、普及並びに試験研究等の業務 |
林学職 | 7人程度 | 知事部局等における森林及び林業に関する指導、普及及び試験研究並びに森林土木事業に関する施工監理等の業務 |
水産職 | 2人程度 | 知事部局等における水産に関する指導及び試験研究等の業務 |
(2)資格免許職
試験区分 | 採用予定人員 | 主な職務内容 |
---|---|---|
社会福祉士 | 14人程度 | 知事部局等における児童及び障害者等の福祉に関する相談等の業務 |
心理職員A | 5人程度 | 知事部局等における心理判定及び心理療法等の業務 |
心理職員B | 1人程度 | 警察本部等における犯罪被害者等への精神的支援及び警察職員に対する犯罪被害者等支援に関する教養等の業務 |
精神保健福祉士 | 2人程度 | 知事部局等における精神保健及び精神障害者の福祉に関する相談等の業務 |
獣医師 | 7人程度 | 知事部局等における家畜伝染病等の発生予防、動物愛護及び食品衛生監視等の業務 |
薬剤師 | 3人程度 | 知事部局等における薬事及び食品衛生に関する業務、試験研究並びに調剤等の業務 |
保健師 | 7人程度 | 知事部局等における健康相談、保健指導及び衛生管理等の業務 |
- 申込みができる試験区分は、I種と資格免許職を合わせて一つに限ります。また、同日に実施する船舶職員採用試験との重複申込みはできません。
- 申込書受理後の「試験区分」「試験地」「試験科目」の変更はできません。
2 受験資格
(1)I種
次のアからウまでのいずれかの要件を満たす人
- 昭和63年(1988年)4月2日から平成14年(2002年)4月1日までに生まれた人
- 平成14年(2002年)4月2日以降に生まれた人で、学校教育法による大学(短期大学を除く。)を卒業した人又は令和6年3月末日までに卒業見込みの人
- 人事委員会がイに該当する人と同等の資格があると認める人
(2)資格免許職
昭和59年(1984年)4月2日(心理職員Bにあっては、昭和48年(1973年)4月2日)以降に生まれた人で、それぞれの資格要件が必要です。
なお、資格免許を取得できなかった場合(心理職員Aにあっては、採用時に大学を卒業等しない場合)は、この試験に合格しても採用資格を失います。
試験区分 | 受験資格 |
---|---|
社会福祉士 | 社会福祉士の資格取得者又は令和6年3月末日までに行われる社会福祉士国家試験により資格取得見込みの人 |
心理職員A | 学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)又は大学院において、心理学を専修する学科を修めて卒業若しくは修了した人(令和6年3月末日までに卒業若しくは修了見込みの人を含む。)又はこれと同等の資格があると和歌山県人事委員会が認める人(注) |
心理職員B | 公認心理師もしくは公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定した臨床心理士の資格取得者又は令和6年3月末日までに行われる公認心理師国家試験もしくは臨床心理士認定試験により資格取得見込みの人 |
精神保健福祉士 | 精神保健福祉士の資格取得者又は令和6年3月末日までに行われる精神保健福祉士国家試験により資格取得見込みの人 |
獣医師 | 獣医師の免許取得者又は令和6年3月末日までに行われる獣医師国家試験により免許取得見込みの人 |
薬剤師 | 薬剤師の免許取得者又は令和6年3月末日までに行われる薬剤師国家試験により免許取得見込みの人 |
保健師 | 保健師の免許取得者又は令和6年3月末日までに行われる保健師国家試験により免許取得見込みの人 |
(注)心理学を専修する学科については、次のいずれかを満たすものとします。
- 心理学科、教育心理学科、社会心理学科等、学科名に「心理学」を冠した学科
- 心理学専攻、心理学主専攻、心理学コース等、明らかに心理学を中心に履修したと判断できる専攻分野
(3)次のいずれかに該当する人は、受験できません。(イ~エは、地方公務員法第16条に規定する人)
- 日本国籍を有しない人(保健師を除く。)
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人
- 和歌山県の職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人
- 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人
- アの保健師について、日本国籍を有しない場合は、職務として公権力の行使または地方公共団体の意思の形成への参画に携わることはできません。
3 試験日、試験地、合格発表
- 試験日及び合格発表日は変更になる可能性があります。
(1)第1次試験(I種・資格免許職共通)
試験日 | 試験地 | 合格発表 |
---|---|---|
令和5年6月18日(日曜日) 午前9時20分 |
和歌山市 田辺市 |
令和5年6月30日(金曜日)に和歌山県ホームページ (https://www.pref.wakayama.lg.jp/index.html)の「新着情報」に掲載します。 |
(2)第2次試験
ア I種
試験日 | 試験地 | 合格発表 | |
---|---|---|---|
一般行政職 通常枠 |
〔個別面接①〕 令和5年7月12日(水曜日)から 7月19日(水曜日)までの間で指定する1日 〔個別面接②〕 令和5年8月2日(水曜日)から 8月9日(水曜日)までの間で指定する1日 |
和歌山市 | 令和5年8月25日(金曜日)に和歌山県ホームページの 「新着情報」に掲載するとともに合格者に郵送で通知します。 |
一般行政職 特別枠 |
令和5年7月10日(月曜日) 又は7月11日(火曜日)のいずれかで指定する1日 |
和歌山市 | 令和5年8月10日(木曜日)に和歌山県ホームページの 「新着情報」に掲載するとともに合格者に郵送で通知します。 |
警察事務職 技術系職種 |
令和5年7月12日(水曜日)から 7月19日(水曜日)までの間で指定する1日 |
和歌山市 | 令和5年8月10日(木曜日)に和歌山県ホームページの 「新着情報」に掲載するとともに合格者に郵送で通知します。 |
イ 資格免許職
試験日 | 試験地 | 合格発表 |
---|---|---|
令和5年7月24日(月曜日)から7月27日(木曜日)までの間で指定する1日 |
和歌山市 | 令和5年8月10日(木曜日)に和歌山県ホームページの 「新着情報」に掲載するとともに合格者に郵送で通知します。 |
- 第1次試験会場の案内図は「10 試験会場案内図」に掲載しています。
- 第2次試験の日時・場所は、第1次試験の合格発表時にホームページでお知らせします。
4 試験等の方法、内容
(1)I種(一般行政職通常枠)
第1次試験
試験種目 |
配点 |
内容 |
試験時間 |
---|---|---|---|
基礎能力試験(SCOA)(択一式) |
400点 |
公務員として必要な一般的知識及び能力についての筆記試験 (120題を全問必須解答) <出題分野> 文章読解能力、数的能力、論理的思考能力、一般知識・時事、基礎英語 |
1時間 |
専門試験(択一式) |
600点 |
専門的知識及び能力についての筆記試験 |
2時間 |
論文試験 | 200点(注) | 一定のテーマによる識見、表現力、判断力等についての記述試験 (1,200字程度) |
1時間30分 |
適性検査 | - |
通常の職務遂行に必要な適性についての検査 ※検査結果は面接試験の参考とします。 |
- |
(注)論文試験の採点は、第2次試験で行います。
第2次試験
試験種目 |
配点 |
内容 |
試験時間 |
---|---|---|---|
面接試験 |
1,800点 |
人物、能力、性格等についての個別面接(2回) |
- |
(2)I種(一般行政職特別枠)
第1次試験
試験種目 | 配点 | 内容 | 試験時間 |
---|---|---|---|
基礎能力試験(SCOA)(択一式) | 120点 | 公務員として必要な一般的知識及び能力についての筆記試験 (120題を全問必須解答) <出題分野> 文章読解能力、数的能力、論理的思考能力、一般知識・時事、基礎英語 |
1時間 |
専門試験(択一式) | 180点 | 専門的知識及び能力についての筆記試験 受験申込時に4科目(法律、経済、総合A及び総合B)から1科目を選択する。 法律又は経済を選択…40題を全問必須解答 総合A又は総合Bを選択…60題中40題を選択解答 |
2時間 |
論文試験 | 200点(注) | 一定のテーマによる識見、表現力、判断力等についての記述試験 (1,200字程度) |
1時間30分 |
アピール論文試験 | 700点 | 力を入れて取り組んだ内容とその過程で培った意欲・行動力・精神力をアピールする論文試験 (規定の用紙3枚、1,200字以内、申込時に提出) |
- |
適性検査 | - | 通常の職務遂行に必要な適性についての検査 ※検査結果は面接試験の参考とします。 |
- |
(注)論文試験の採点は、第2次試験で行います。
第2次試験
試験種目 | 配点 | 内容 | 試験時間 |
---|---|---|---|
面接試験 | 1,400点 | 人物、能力、性格等についての個別面接(自身が培った意欲・行動力・精神力を県政にどのように生かすか等) | - |
(3)I種(警察事務職・技術系職種)
第1次試験
試験種目 | 配点 | 内容 | 試験時間 |
---|---|---|---|
基礎能力試験(SCOA)(択一式) | 400点 | 公務員として必要な一般的知識及び能力についての筆記試験 (120題を全問必須解答) <出題分野> 文章読解能力、数的能力、論理的思考能力、一般知識・時事、基礎英語 |
1時間 |
専門試験(択一式) | 600点 | 試験区分に応じた専門的知識及び能力についての筆記試験 <警察事務職> 受験申込時に4科目(法律、経済、総合A及び総合B)から1試験科目を選択する。 法律又は経済を選択…40題を全問必須解答(択一式) 総合A又は総合Bを選択…60題中40題を選択解答(択一式) <総合土木職> 45題中25題を必須解答、残り20題中15題を選択解答(択一式) <情報職> 40題を全問必須回答(記述式及び択一式) <その他の試験区分> 40題を全問必須解答(択一式) |
2時間 |
論文試験 | 200点(注) | 一定のテーマによる識見、表現力、判断力等についての記述試験 (1,200字程度) |
1時間30分 |
適性検査 | - | 通常の職務遂行に必要な適性についての検査 ※検査結果は面接試験の参考とします。 |
- |
(注)論文試験の採点は、第2次試験で行います。
第2次試験
試験種目 | 配点 | 内容 | 試験時間 |
---|---|---|---|
面接試験 | 1,400点 | 人物、能力、性格等についての個別面接 | - |
(4)資格免許職
第1次試験
試験種目 | 配点 | 内容 | 試験時間 |
---|---|---|---|
基礎能力試験(SCOA)(択一式) | 400点 | 公務員として必要な一般的知識及び能力についての筆記試験 (120題を全問必須解答) <出題分野> 文章読解能力、数的能力、論理的思考能力、一般知識・時事、基礎英語 |
1時間 |
専門試験(択一式) | 600点 | 試験区分に応じた専門的知識及び能力についての筆記試験 40題を全問必須解答(択一式) |
2時間 |
論文試験 | 200点(注) | 一定のテーマによる識見、表現力、判断力等についての記述試験 (1,200字程度) |
1時間30分 |
適性検査 | - | 通常の職務遂行に必要な適性についての検査 ※検査結果は面接試験の参考とします。 |
- |
(注)論文試験の採点は、第2次試験で行います。
- 獣医師の第1次試験は基礎能力試験のみ実施し、配点は1,000点とします。
第2次試験
試験種目 |
配点 |
内容 |
試験時間 |
---|---|---|---|
面接試験 |
1,400点 |
人物、能力、性格等についての個別面接 |
- |
(5)試験内容等
- 試験の内容は、大学卒業程度です。
- 第1次試験の合格者は、各試験種目(論文試験を除く。)の総合得点順に決定し、最終合格者は、第1次試験及び第2次試験(論文試験を含む。)を合わせた総合得点順に決定します。ただし、各試験種目には合格基準があり、1つでも基準に達しないものがある場合は、総合得点が高くても不合格となります。
- 各試験種目(適性検査を含む。)のうち1つでも受験しなかった場合は、棄権とみなします。
- 専門試験の出題分野は、おおむね以下のとおりです。
試験区分 | 科目 | 出題分野 ( )は出題数の目安であり変更することがあります。 |
---|---|---|
一般行政職通常枠 一般行政職特別枠 警察事務職 |
法律 | 憲法(5)、行政法(12)、民法(12)、刑法(3)、労働法(3)、経済学・財政学(5) |
経済 | 経済原論(18)、財政学(4)、経済史(4)、統計学(2)、経済事情(4)、経済政策(3)、憲法・行政法・民法(5) | |
総合A | 政治学(2)、行政学(2)、憲法(4)、行政法(5)、民法(4)、刑法(2)、労働法(2)、経済学(11)、財政学(3)、社会政策(3)、国際関係(2)、教育学(5)、社会福祉概論(5)、社会学概論(5)、心理学概論(5) | |
総合B | 政治学(2)、行政学(2)、憲法(4)、行政法(5)、民法(4)、刑法(2)、労働法(2)、経済学(11)、財政学(3)、社会政策(3)、国際関係(2)、数学・物理・化学(20) | |
情報職 | - | 数学・物理(3)、情報・通信工学(4)、情報基礎理論(4)、通信・ネットワーク(9)、システム開発・運用(10)、情報セキュリティ(9)、ICT関係の政策(1) |
総合土木職 | - | 数学・物理(10)、応用力学(5)、水理学(6)、土質工学(4)、測量(2)、都市計画(1)、土木計画(5)、材料・施工(5)、土壌物理(1)、農業水利・土地改良・農村環境整備(5)、農業土木構造物(1) |
建築職 | - | 数学・物理(10)、構造力学(5)、材料学(2)、環境原論(4)、建築史(2)、建築構造(4)、建築計画(5)、都市計画(3)、建築設備(2)、建築施工(3) |
電気職 | - | 数学・物理(10)、電磁気学・電気回路(10)、電気計測・制御(4)、電気機器・電力工学(6)、電子工学(6)、情報・通信工学(4) |
化学職 | - | 数学・物理(7)、物理化学(9)、分析化学(3)、無機化学・無機工業化学(6)、有機化学・有機工業化学(9)、化学工学(6) |
農学職 | - | 栽培学汎論(4)、作物学(4)、園芸学(5)、育種遺伝学(5)、植物病理学(4)、昆虫学(4)、土壌肥料学(4)、植物生理学(4)、畜産一般(2)、農業経済一般(2)、食品科学(2) |
林学職 | - | 森林政策・森林経営学(13)、造林学(森林生態学及び森林保護学を含む。)(12)、林業工学(4)、林産一般(5)、砂防工学(6) |
水産職 | - | 水産事情・水産経済・水産法規(8)、水産環境科学(5)、水産生物学(5)、水産資源学(4)、漁業学(4)、増養殖学(4)、水産化学(5)、水産利用学(5) |
社会福祉士 精神保健福祉士 |
- | 社会福祉概論(社会保障を含む。)(22)、社会学概論(6)、心理学概論(社会心理学を含む。)(8)、社会調査(4) |
心理職員A・B | - | 一般心理学(心理学史、発達心理学、社会心理学を含む。)(26)、応用心理学(教育心理学・産業心理学・臨床心理学)(9)、調査・研究法(2)、統計学(3) |
薬剤師 | - | 物理・化学・生物(9)、衛生(6)、薬理(6)、薬剤(6)、病態・薬物治療(7)、法規・制度(3)、実務(3) |
保健師 | - | 公衆衛生看護学(24)、疫学(4)、保健統計学(4)、保健医療福祉行政論(8) |
エ 第1次試験(基礎能力試験・専門)の例題、令和4年度の第1次試験のアピール論文課題(一般行政職特別枠)、論文課題、試験実施結果は和歌山県人事委員会のホームページ「和歌山県職員採用情報」(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/210100/saiyou.html)に掲載しています。
5 受験手続及び受付期間
電子申請サービスにより申し込んでください。
(ダウンロードしたファイルを印刷する必要がありますので、プリンターが必要です)
人事委員会事務局ホームページにある「職員採用情報」欄の「採用試験申込」をクリックし、「採用試験申込」のページにある「令和5年度和歌山県職員採用I種試験、資格免許職採用試験」を選択して、画面上の指示に従って申込手続きを行ってください。
受付期間等
4月18日(火曜日)午前10時から5月19日(金曜日)午後4時まで
- 受付期間中に正常に受信したものに限り受け付けます。
- ご使用の機種や環境によっては、対応できないことがあります。
- 申込者側の機器の停止や通信障害などによるトラブルについては、一切責任を負いかねますので、余裕を持って申込手続を行ってください。
自己紹介書の作成・提出について
申込後、和歌山県人事委員会事務局ホームページの「職員採用情報」欄の「採用試験申込」に掲載している自己紹介書様式をダウンロードし、第1次試験日までに自己紹介書を作成した上で第1次試験当日に試験会場に持参し提出してください。
アピール論文の作成・提出について※一般行政職特別枠のみ
第1次試験「アピール論文」の回答(1,200字以内、手書き)を別途、封筒の表に「I種試験・アピール論文在中」と朱書し、5月19日(金曜日)(消印有効)までに、和歌山県人事委員会事務局あて必ず簡易書留で郵送してください。
「アピール論文」の回答様式(PDF形式)については、人事委員会事務局ホームページにある「職員採用情報」欄の「採用試験申込」に掲載していますので、様式をダウンロードして使用してください。
申込手続等
(1)申込方法
- 「手続案内」の画面で試験内容を確認し、間違いがなければ最下部にあ る「電子申請をする」を選択してください。
- 「ログイン」の画面になりますので、ログインしないで申請する場合は、 メールアドレスを入力してください。
- 「申請方法のお知らせ」のメールが送信されますので、メールに記載されているURLを選択してください。
- 「申請開始」の画面になりますので、メールアドレス及び「申請方法のお知らせ」のメールに記載されている仮受付番号を入力の上、「申請書入力」の画面で必要事項の入力を行ってください。
- 必要事項の入力後、「添付資料選択」の画面で顔写真のデータを登録後、「送信内容確認」の画面でパスワードを入力して、送信してください。
- 受付番号が記載された「申請受付のお知らせ」のメールが送信されます。 メールアドレス、パスワード及び受付番号は、受験票発行及び試験結果の情報提供を受ける際に必要ですので、大切に保管してください。
「申込受付のお知らせ」のメールが届かないときは、申込みが到達していない可能性がありますので、速やかに和歌山県人事委員会事務局まで連絡して下さい。 - 申込内容の審査を開始した際には「審査開始のお知らせ」のメールが、 審査を完了した際には、「審査完了のお知らせ」が、それぞれ送信されます。
(2)受験票の発行
受付期間終了後、受験票を発行した場合は、「通知書発行のお知らせ」のメールを送信しますので、メールに記載するURLから和歌山県電子申請サービスの「申請内容確認」画面にアクセスし、メールアドレス、パスワード及び受付番号を入力の上、受験票のファイルをダウンロードし、A4サイズの紙に印刷してください。
- 電子申請に関する通知はメールで行いますので、通知を受信できる環境に設定しておいてください。
- 上記(1)オの顔写真の登録は、申込み前6ヵ月以内に撮影した本人の顔写真(脱帽、正面向、無背景、縦横 比おおむね4:3)の画像ファイルを添付してください。(「.png、.jpg、.jpeg」の10メガバイトまでのフ ァイルが添付可能)登録した顔写真は、申込書に反映されます。
- 上記(1)カの「審査完了のお知らせ」のメールが申請受付後3日以内(日曜日、土曜日、祝日を除く。)に届かない場合は、人事委員会事務局総務課(073 -441-3763)まで連絡してください。
- 試験当日、作成した受験票と自己紹介書を必ず持参してください。
- ※ 電子申請サービスの利用者登録を行った上で、申込みをした場合は、「利用者ID発行と確認処理用URLのお知らせ」のメールが送信されますので利用者IDとパスワードを入力して電子申請サービスにログインした後、キーワード検索で「I種試験」と入力してください。
- 電子申請サービスにより申し込むことができない場合は、必ず5月11日(木曜日)までに人事委員会事務局総務課(073-441-3763)まで連絡してください。なお、それ以降の対応はできません。
- 車椅子・ルーペの使用、点字・拡大文字等による受験を希望する人は、申込時にその旨を申し出てください。
- この採用試験において取得した個人情報は、職員採用試験及び採用に関する事務以外の目的には使用しません。また、受験に際し提出された書類は、和歌山県人事委員会事務局において一定期間保管後、速やかに安全かつ適切な方法で廃棄します。
6 合格から採用まで
(1)I種
I種試験の最終合格者は、それぞれの試験区分ごとに作成する和歌山県人事委員会の採用候補者名簿に登載され、各任命権者からの請求により人事委員会が提示し、その中から採用者が決定されます。(採用候補者名簿の有効期間は原則1年です。)この試験の最終合格者は、原則として令和6年4月1日に採用されます。ただし、欠員等の状況により、勤務可能な人は令和6年4月1日以前に採用される場合があります。
採用時の給料等の月額は、201,285円(令和5年4月1日現在、一般行政職で和歌山市を勤務地とする場合の額(地域手当を含む。))で、経歴に応じて一定の額(例:公務員の経歴は10割換算額、民間企業の正規職員の経歴は8割換算額等)が加算されます。
このほか職員の給与に関する条例等の定めに従い、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当等が支給されます。
(2)資格免許職
この試験の最終合格者は、原則として令和6年4月1日に採用されます。ただし、欠員等の状況により、勤務可能な人は令和6年4月1日以前に採用される場合があります。
採用時の給料等の月額は、おおむね以下のとおり(令和5年4月1日現在、和歌山市を勤務地とする場合の額(地域手当を含む。) ) で、経歴に応じて一定の額(例:公務員の経歴は10割換算額、民間企業の正規職員の経歴は8割換算額等)が加算されます。
試験区分 | 初任給 | 適用給料表 |
---|---|---|
社会福祉士(大学卒) | 201,285円 | 行政職給料表 |
心理職員A・B(大学卒) | 201,285円 | 行政職給料表 |
精神保健福祉士(大学卒) | 201,285円 | 行政職給料表 |
獣医師(大学6卒) | 260,530円 (初任給調整手当を含む場合) |
医療職給料表(2) |
薬剤師(大学6卒) | 227,430円 | 医療職給料表(2) |
薬剤師(大学卒) | 207,690円 | 医療職給料表(2) |
保健師(大学卒) | 232,575円 | 医療職給料表(3) |
勤務公署により金額が異なる場合があります。なお、医療職給料表(2)又は医療職給料表(3)が適用される試験区分については、原則として資格免許取得後の経験年数のみ経歴に加算されます。(※ 獣医師の初任給調整手当は支給要件があります。)
7 点字等による受験
一般行政職、警察事務職、社会福祉士、心理職員A及び精神保健福祉士については、点字受験が可能です。希望する場合は、申込時に該当欄で「希望する」を選択した上で、必ず申込み時に和歌山県人事委員会事務局に連絡してください。なお、一般行政職及び警察事務職で点字受験を希望される場合は、専門試験については法律又は総合Aのいずれかを選択してください。
車椅子、ルーペの使用、拡大文字等による受験を希望する場合も、申込時に連絡してください。
8 試験結果の情報提供
この試験の結果について、「和歌山県電子申請サービス」により、以下のとおり情報提供を受けることができます。受験票発行の手続きと同様に、「通知書発行のお知らせ」のメールに記載された方法に従って、試験結果をダウンロードしてください。
試験の種類 | 情報提供の対象者 | 内容 | 期間 |
---|---|---|---|
第1次試験 | 第1次試験不合格者 | 試験種目別の得点、 合格基準に達していない試験種目 並びに第1次試験の総合得点 及び総合順位 |
合格発表の日の翌日 (日曜日、土曜日、祝日を除く。) の午後3時から1か月間 |
第2次試験 | 第2次試験受験者 | 試験種目別の得点、 合格基準に達していない試験種目、 第1次試験の総合得点及び総合順位 並びに第1次試験の得点 及び第2次試験の得点を合わせた総合得点 及び総合順位 |
合格発表の日の翌日 (日曜日、土曜日、祝日を除く。) の午後3時から1か月間 |
9 受験上の注意事項
(1)第1次試験の会場について
- 和歌山会場の試験場所は県立向陽高等学校又は県立和歌山東高等学校のいずれかとなります。申込後発行する受験票に、第1次試験の会場を記載しますので確認してください。
- 試験室によっては時計がない場合がありますので、時計が必要な方は各自で持参してください。なお、時計は計時機能だけのものに限ります。
- 試験会場とその付近には駐車場がありません。公共交通機関を利用してください。迷惑駐車を発見したときは、受験できない場合があります。
(2)試験の延期等の確認方法
台風・大雨・地震などの非常時又は新型コロナウイルスの感染状況等により、試験日程等を変更することがあります。(天候による場合は、試験当日の午前7時までに変更の有無を決定します。)決定した内容については、和歌山県人事委員会事務局ホームページ「職員採用情報」(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/210100/saiyou.html)に掲載します。適宜ホームページを確認してください。
10 試験会場案内図
- 県立向陽高等学校(和歌山市太田127)
県立和歌山東高等学校(和歌山市森小手穂136) - ※どちらの試験会場であるかは受験票をよく確認してください。
- 県立田辺工業高等学校(田辺市あけぼの51-1)
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(参考) 一般行政職特別枠の受験に関するQ&A
Q1.「一般行政職特別枠」と「一般行政職通常枠」の試験区分の違いは?
[通常枠]と[特別枠]とは、採用試験の内容(試験種目、配点等)に違いがあります。(採用後の職務内容や処遇は同じです。)
[通常枠]は、従来からの一般行政職の試験区分で、第1次試験では択一式の基礎能力試験、専門試験を課しています。
一方、[特別枠]は、受験対策ができないほど何かに打ち込んだ方を対象に、基礎能力試験・専門試験に加え、これまでの活動・経験の中で培われた意欲・行動力・精神力や、それらを県の行政の仕事で発揮できるかを評価するためのアピール論文を重視した第1次試験としており、配点1,000点のうち700点がアピール論文の配点です。また、第2次試験においても、自身が培った意欲・行動力・精神力を県政にどう生かすか等を評価する個別面接を重視しています。Q2.取組内容について実績は問わないのか?
受験対策ができないほど何かに打ち込む過程で、意欲・行動力・精神力が培われたと受験者自身が判断すれば、[特別枠]の要件に該当するので、実績は特に問いません。そのため、実績証明書類の提出は不要です。
Q3.アピール論文の提出方法は?
第1次試験「アピール論文」の回答(1,200字以内、手書き)については、試験申込みとは別に、封筒の表に「I種試験・アピール論文在中」と朱書きし、5月19日(金曜日)(消印有効)までに、和歌山県人事委員会事務局あて必ず簡易書留で郵送してください。なお、特段の事情がなく、期限内に提出しない場合は、失格となります。
「アピール論文」の回答様式(PDF形式)については、人事委員会事務局ホームぺージにある「職員採用情報」欄の「採用試験申込」に掲載していますので、様式をダウンロードして使用してください。Q4.[特別枠]と[通常枠]の両方に申し込むことは可能か?
申込みできる試験区分は1つです。両方に申し込むことはできません。
申込書受理後は、試験区分を変更できませんので、[特別枠]と[通常枠]のどちらで申し込むかについてはよく考えた上で申し込んでください。