令和6年度和歌山県職員採用I種試験（社会人枠）案内

令和6年度和歌山県職員採用Ⅰ種試験（社会人枠）案内

• 受付期間
  令和6年4月18日(木曜日)午前10時から令和6年5月17日(金曜日)午後4時
• 第1次試験日時
  令和6年6月16日(日曜日)午前9時20分集合
• 第1次試験場所
  和歌山会場　県立向陽高等学校、県立和歌山東高等学校
  田辺会場　　県立田辺工業高等学校
  東京会場　　明治学院大学白金キャンパス
• お問い合わせ先
  和歌山県人事委員会
  〒640－8585　和歌山市小松原通一丁目1番地
  TEL 073-441-3763（直通）
  FAX 073-433-4085

 

※ 台風・大雨・地震などにより、試験日程等を変更することがあります。

※ 東京会場については定員まで先着順で受け付けますので、定員を超過した場合は和歌山会場又は田辺会場での受験になります。

和歌山県職員採用試験の特色

１．基礎能力試験（SCOA）で受験できます。

　専門試験を行わないため、特別な公務員試験対策が不要です。

 

２．今まで以上に面接試験を重視します。

　最終合格決定は２次試験（論文試験及び面接試験）の成績のみで判定します。

　※基礎能力試験の成績は、1次試験の合否判定にのみ使用します。

 

３．最終合格者を採用予定人員より多く決定する場合があります。

　最終合格者数は最終合格発表後の辞退者等を考慮して職種によっては採用予定人員より

　も多く決定する場合があるため、最終合格者であっても採用されない場合があります。

注意

受験申込と併せて、一般行政職は自己紹介書、技術系職種は自己紹介書と専門性確認シートを事前に作成し、第１次試験当日に提出していただく必要があります（詳細は「5 受験手続及び受付期間」をご確認ください）。

1 試験区分、採用予定人員、主な職務内容

試験区分	採用予定人員	主な職務内容
一般行政職	20人程度	知事部局又は教育委員会等における事務
土木職	5人程度	知事部局等における道路及び河川事業等に関する施工監理等の業務
農業工学職	2人程度	知事部局等における農業農村整備事業の施工監理及び農村振興支援等に関する業務

申込みができる試験区分は、一つに限ります。また、同日に実施するⅠ種試験、資格免許職職員採用試験及び船舶職員採用試験との重複申込みはできません。

• 申込書受理後の「試験区分」「試験地」の変更はできません。

2 受験資格

（１）昭和54年（1979年）４月２日から平成７年（1995年）４月１日までに生まれた人

（２）次のいずれかに該当する人は、受験できません。(イ～エは、地方公務員法第16条に規定する人)

1. 日本国籍を有しない人
2. 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人
3. 和歌山県の職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人
4. 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人

3 試験日、試験地、合格発表

• 試験日及び合格発表日は変更になる可能性があります。

（1）第1次試験

試験日	試験地	合格発表
令和6年6月16日（日曜日） 午前9時20分	和歌山市 田辺市 東京都	令和6年6月26日（水曜日）に和歌山県職員採用情報サイト(https://pref-wakayama-recruit.jp/)のトップページに掲載します。

（2）第2次試験

• 第1次試験会場の案内図は「10 試験会場案内図」に掲載しています。
• 第２次試験の日時・場所は、第１次試験の合格発表時に和歌山県職員採用情報サイトでお知らせします。

4 試験等の方法、内容

（1）一般行政職

第1次試験

（注）論文試験の採点は、第2次試験で行います。

第2次試験

試験種目	配点	内容	試験時間
面接試験	1,800点	人物、能力、性格等についての個別面接（２回） ※個別面接（２回目）では、自己紹介書の自己ＰＲに基づく３分程度のプレゼンテーションがあります。	－

（2）技術系職種

第1次試験

（注）論文試験の採点は、第2次試験で行います。

第2次試験

試験種目	配点	内容	試験時間
面接試験 （専門）	600点	専門的な知識及び能力についての個別面接 ※専門性確認シートに基づく個別面接を行います。	－
面接試験	1,200点	人物、能力、性格等についての個別面接	－

（3）試験内容等

1. 試験の内容は、大学卒業程度です。
2. 第１次試験の合格者は、基礎能力試験の得点順に決定し、最終合格者は、第２次試験（論文試験を含む。）の総合得点順に決定します。ただし、各試験種目には合格基準があり、１つでも基準に達しないものがある場合は、総合得点が高くても不合格となります。
3. 各試験種目（適性検査を含む。）のうち1つでも受験しなかった場合は、棄権とみなします。
4. 第１次試験(基礎能力試験)の例題は和歌山県職員採用情報サイト(https://pref-wakayama-recruit.jp/)に掲載しています。

5 受験手続及び受付期間

電子申請サービスにより申し込んでください。和歌山県職員採用情報サイトのトップページにある「ご応募はこちら」をクリックし、「採用試験申込」のページにある「令和６年度和歌山県職員採用Ⅰ種試験（社会人枠）」を選択して、画面上の指示に従って申込手続きを行ってください。

受付期間等

4月18日(木曜日)午前10時から5月17日(金曜日)午後4時まで

• 受付期間中に正常に受信したものに限り受け付けます。
• ご使用の機種や環境によっては、対応できないことがあります。
• 申込者側の機器の停止や通信障害などによるトラブルについては、一切責任を負いかねますので、余裕を持って申込手続を行ってください。

自己紹介書・専門性確認シートの作成・提出について

申込後、和歌山県職員採用情報サイトのトップページの「試験情報」から「試験区分」のページへ移動し、「社会人の方」を選択した先に掲載している様式を試験区分に応じてダウンロードし、第１次試験日までに一般行政職は自己紹介書、技術系職種は自己紹介書と専門性確認シートを作成した上で第１次試験当日に試験会場に持参し提出してください。

申込手続等

(1)申込方法

1. 「採用試験申込」ページで「令和６年度和歌山県職員採用Ⅰ種試験（社会人枠）」を選択してください。
2. 「ログイン」画面になりますので、アカウントを持っていない場合は、最下部の「新規アカウント登録」からアカウントを作成してください。
3. 申込フォームの「ログイン」画面からログインし、入力フォームから必要事項を入力の上、送信してください。
4. 受付番号が記載された「送信完了」メールが送信されます。
5. 申込内容の審査が完了した際には「審査完了」メールが送信されます。

(2)受験票の発行

受付期間終了後、受験票を発行した場合は、「申請に対する電子文書発行のお知らせ」メールを送信しますので、メールに記載するURLから和歌山県電子申請サービスにアクセスし、受験票ファイルをA4サイズの紙に印刷してください。

• 電子申請に関する通知はメールで行いますので、通知を受信できる環境に設定しておいてください。
• 申請時に利用したアカウント情報は、受験票発行及び試験結果の情報提供を受ける際に必要ですので、大切に保管してください。
• 顔写真を提出していただく必要があります。申込み前６ヵ月以内に撮影した本人の顔写真（脱帽、正面向、無背景、縦横比おおむね４：３）の画像ファイルを申込フォームに添付してください。（「.png、.jpg、.jpeg」の10 メガバイトまでのファイルが添付可能）
• 上記エの受験申込の「送信完了」メールが届かないときは、申込みが到達していない可能性があるため、速やかに和歌山県人事委員会事務局に問い合わせてください。
• 「審査完了」メールが受験申込の「送信完了」メール受信後３日以内（日曜日、土曜日、祝日を除く。）に届かないときは、和歌山県人事委員会事務局まで連絡してください。
• 試験当日、受験票と一般行政職は自己紹介書、技術系職種は自己紹介書と専門性確認シートを必ず持参してください。
• 電子申請サービスにより申し込むことができない場合は、必ず5月9日（木曜日）までに人事委員会事務局（073-441-3763）まで連絡してください。なお、それ以降の対応はできません。
• 車椅子・ルーペの使用、点字・拡大文字等による受験を希望する人は、申込時にその旨を申し出てください。
• この採用試験において取得した個人情報は、職員採用試験及び採用に関する事務以外の目的には使用しません。また、受験に際し提出された書類は、和歌山県人事委員会事務局において一定期間保管後、速やかに安全かつ適切な方法で廃棄します。

6 合格から採用まで

（１）この試験の最終合格者は、それぞれの試験区分ごとに作成する和歌山県人事委員会の採用候補者名簿に登載され、各任命権者からの請求により人事委員会が提示し、その中から採用者が決定されます。（採用候補者名簿の有効期間は原則１年です。）この試験の最終合格者は、原則として令和７年４月１日に採用されます。ただし、欠員等の状況により、勤務可能な人は令和７年４月１日より前に採用される場合があります。

なお、最終合格者数は最終合格発表後の辞退者等を考慮して職種によっては採用予定人員よりも多く決定する場合があるため、最終合格者であっても採用されない場合があります。

（２）採用時の給料等の月額は、212,520円（令和６年４月１日現在において大学卒業程度の学歴を有する人で、和歌山市を勤務地とする場合の額（地域手当を含む。））で、民間企業等の職歴、大学卒業を超える学歴その他の経歴に応じて当該額より多い額となります。

（具体例：大学卒業後に正規職員の職務経験を８年間有する人の採用時の給料等の月額は、240,345円）

このほか職員の給与に関する条例等の定めに従い、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当等が支給されます。

7 車椅子・ルーペの使用、拡大文字・点字等による受験

車椅子、ルーペの使用、拡大文字等による受験を希望する場合は、申込時に該当欄で「希望する」を選択した上で、必ず申込時に和歌山県人事委員会事務局に連絡してください。

一般行政職については、点字受験が可能です。希望する場合は、必ず申込時に連絡してください。

8 試験結果の情報提供

この試験の結果について、「和歌山県電子申請サービス」により、以下のとおり情報提供を受けることができます。受験票発行の手続きと同様に、「申請に対する電子文書発行のお知らせ」のメールに記載された方法に従って、試験結果をダウンロードしてください。

9 受験上の注意事項

（1）第1次試験の会場について

• 和歌山会場の試験場所は県立向陽高等学校又は県立和歌山東高等学校のいずれかとなります。申込後発行する受験票に、第1次試験の会場を記載しますので確認してください。
• 試験室によっては時計がない場合がありますので、時計が必要な方は各自で持参してください。なお、時計は計時機能だけのものに限ります。
• 試験会場とその付近には駐車場がありません。公共交通機関を利用してください。迷惑駐車を発見したときは、受験できない場合があります。

（2）試験の延期等の確認方法

台風・大雨・地震などの非常時は、試験日程等を変更することがあります。（天候による場合は、試験当日の午前７時までに変更の有無を決定します。）決定した内容については、和歌山県職員採用情報サイト(https://pref-wakayama-recruit.jp/)に掲載します。適宜上記サイトを確認してください。

10 試験会場案内図

県立向陽高等学校（和歌山市太田127）
県立和歌山東高等学校（和歌山市森小手穂136）

※どちらの試験会場であるかは受験票をよく確認してください。

県立田辺工業高等学校（田辺市あけぼの51－1)

明治学院大学白金キャンパス（東京都港区白金台1-2-37）

[参考]　和歌山県職員採用Ⅰ種試験（社会人枠）に関するＱ＆Ａ

Ｑ１．一般行政職の個別面接（２回目）はどのような試験ですか

受験申込みの際に提出いただく自己紹介書の自己ＰＲを基にした３分程度のプレゼンテーションを含む個別面接を行います。プレゼンテーションでＰＲする内容は指定しませんが、職務経験や研究実績、地域でのボランティア活動、学生生活でのクラブ・ゼミ活動等をＰＲしてください。なお、プレゼンテーションは口頭で行うこととし、自己紹介書や資料等の持込みはできません。

Ｑ２．技術系職種の面接試験（専門）はどのような試験ですか

受験申込みの際に提出いただいた専門性確認シートの内容に基づき、面接で受験する試験区分の専門分野に関する知識等の確認を行います。なお、面接試験に専門性確認シートの持込みはできません。