和歌山県庁舎の外観

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海外に向けた観光事業の取り組み

資料をテーブルに広げて会話をしている職員の様子
職種
一般行政職
所属
観光交流課
職名
主査
氏名
東島 達也
採用年度
2012年度

「セールスコール」と「FAM Trip」

県では、海外での認知度を上げて多くのお客様に来ていただくために、アジアや欧米豪市場にプロモーションをしています。仕事は大きく2つ。海外での「セールスコール」と旅行関係者等を招請し本県を案内する「FAM Trip」があります。
「セールスコール」では、旅行会社やテレビ局、出版社など多岐にわたる業界を訪問しますが、親日の方が多く、皆さん熱心に話を聞いてくれます。国や文化が違う方々との商談は戸惑うことも多いですが、難しい依頼にも誠実に対応し、信頼を得るように努めています。
「FAM Trip」では、旅行商品の造成や海外メディアで取リ上げてもらうために、旅行関係者を招請し、県内を案内します。県内の観光施設やアクティビティの紹介はもちろんですが、私は観光地のストーリーやそこで働く人々が大事にしている価値観を伝えることも意識しています。

人と人とをつなぐプロモーション

インバウンド事業を担当して驚いたことは、旅行会社やメディア関係者は、観光施設の設備や料金以上に観光事業者との「つながり」を大切にしているということです。
これまでも信頼できる観光事業者がいるからその観光施設がツアーに組み込まれたり、良いおもてなしを受けたから改めて取材をしたりと、人と人とのつながりが実を結んでいます。
和歌山県には魅力的な観光事業者が多いです。その人柄も含めてプロモーションができればと考えています。

世界から、観光から、和歌山県を盛り上げる

私の仕事は海外出張が多いですが、通訳がいるので外国語能力は必須ではありません。それよりも、誰とでも積極的にコミュニケーションを取ることや前向きに仕事に取り組む姿勢が重要です。また、自ら考え高い効果が得られるプロジェクトであれば、前例がなくてもどんどん実施することができます。
コロナ禍以降、再びインバウンド市場が盛り上がっています。たくさんのお客様に和歌山県に来てもらえるように、海外での認知度を高めて、和歌山県の観光事業者と地域を盛り上げるために尽力していきます。

※所属・役職等は取材当時のものです。

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