警察事務職

主事

米舛 菜々花 YONEMASU NANAKA

警察本部/警務部/警務課

2019年度入庁

※所属・役職等は取材当時のものです。

給与事務を突き詰める 責任の重さがやりがい

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キャリアパス

2019年
和歌山東警察署 会計課
2022年
警察本部警務課

業務内容を教えてください。

最初は和歌山東署の会計課に配属され、3年半所属しました。そこでは、主に拾得物の管理や給与の計算などに携わりました。今は警察本部警務課で、全体の給与支払いや年末調整の管理事務にあたっています。和歌山県警察に関わる約2000人の給与や、さまざまな種類がある手当を整理して管理します。また、各警察署の給与担当者からの問い合わせもたくさんありますので、その対応なども大事な仕事です。

警察事務職と言うと、パソコンに向かって事務をしていることが多いですが、例えば会計課の中には拾得物の係があるので、落とし物をされた県民の方への対応も仕事の中のひとつです。さまざまな業務が含まれる面白い仕事です。

警察事務職を選んだ理由は?

身近に警察関係者がいたわけではなかったのですが、中学生の頃から、地域の治安維持のため最前線で活動する警察の仕事に憧れを感じていました。「警察官に」とも思ったのですが、じっくり考えると警察官を支える事務の方が向いていると思ったので、警察組織を支える一員として働きたいと思い、応募しました。

仕事のやりがいは?

和歌山県警察は大きな組織。約2000人の大切な給与が滞りなく適正に支払われるよう管理する給与事務の業務は、重要な仕事です。

入庁してから約5年。難しい仕事も任されるようになり、責任を重く感じることもあるのですが、今までの経験からスムーズに質問に対応できたり、ミスなく毎月の給与支払いが終わったりしたときには、ほっとすると同時にやりがいを感じます。

職場の雰囲気はどうですか?

優しい人が多いと思います。わからないことがあった場合も質問しやすく、その背景なども含め、多くのことを教えてもらえます。とても良い雰囲気、環境の中で仕事ができていると思います。警察官と接することも多いのですが、皆さんキリッとしてながらも親切です。

休日はどのように過ごしていますか?

オフの日も、気がつくと仕事のことを考えている時があるので、友人と食事やショッピング、岩盤浴に行くなど、あえてお出かけするようにしています。ちょっとした遠出も大好きで、美味しいおうどんを食べに香川県まで出かけたり、夜景を見に兵庫県の摩耶山に行ったりと、あちこち出かけています。

有給休暇の取得が奨励されているので、休暇が取りやすく無理なく働くことができています。

これからチャレンジしたいことは?

自分の中での業務の効率化を推し進めたいと思っています。1日の始まりにその日にやるべきことを考え、優先順位をつけて計画リストを作ります。異動の時期である3月や4月は、事務処理が非常に多くなるので、残業をすることもあります。より効率的に仕事を進めることで超過勤務を削減し、仕事とプライベートを両方充実させたいと思っています。

また、会計以外の仕事に配属される可能性もあると思うので、そういった時には新しい仕事に積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

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警察事務職の仕事を知る

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