土木職

技師

大隈 ゆき OKUMA YUKI

西牟婁振興局/建設部/工務課

2015年度入庁

※所属・役職等は取材当時のものです。

地域の暮らしと安全を 「カタチ」にする

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キャリアパス

2015年
西牟婁振興局 建設部
2018年
技術調査課
2020年
西牟婁振興局 建設部

業務内容を教えてください。

西牟婁振興局建設部工務課の河港グループに所属しており、技師として河川や海岸、港湾、漁港、砂防などの改良事業、災害復旧事業に関する業務を行っています。具体的な業務内容としては、現場の測量やボーリング調査の成果から検討した設計図面を基に工事を発注したり、トラブルなく設計図書通りに工事が進んでいるか発注者側の監督員として立会確認したりと多岐にわたります。複数の事業を同時に進行するため忙しさを感じることはありますが、大きな事業が無事完了するときは達成感があります。

県庁で働きたいと思った理由は?

和歌山工業高等専門学校の環境都市工学科で土木を専攻しており、和歌山県内でその学びを生かせる職業を探していたんです。そんな中で、女性が働きやすく、幅広い分野の仕事が経験できる県庁を選択しました。

大変なことややりがいを感じることを教えてください。

河川の拡幅や防波堤の強化など、スケールの大きな仕事が多く、県庁以外では経験できない仕事に携われることがやりがいにつながっています。事業担当として主体的に大きな事業を進めていくことができ、結果として図面で見ていたものが実際に構造物として目の前に現れることが、この仕事の魅力だと思っています。公共工事を進めていくにあたり、課題やトラブルがまったく発生せずに完了することはほとんどなく、その都度地域住民をはじめ、工事業者さんや関係者の方々と話し合いを重ねて進めていくことになります。それが大変だと感じることはありますが、完成した構造物が引き渡されると、「頑張ってよかった」と思いますね。

仕事で、大切にしていることは?

工事業者さんや地権者の方々など、多くの人と関わる仕事です。仕事を円滑に進めるためにもできるだけたくさん会話をして、それぞれと良好な関係を築くことを心掛けています。

職場の雰囲気について教えてください。

業種的に女性が少なく現在の職場(課)でも私一人なんですが、とても良い雰囲気の職場で、何かトラブルが起きたときも上司に相談しやすい環境が整っています。
新規採用のころは現場で緊張することもありましたが、経験を積む中で工事業者の方々とも良い関係をつくれるようになりました。また、県庁内には子育てをしながらバリバリ働く女性が多く、ロールモデルになっています。

休日はどんな風に過ごしていますか?

オンオフのメリハリを大事にしていて、休日はなるべく仕事のことは考えないようにしています。旅行が好きなので、行きたい場所を調べたり。自分で業務のスケジュールを調整できるので、休みは取りやすいです。国内旅行はほとんど制覇したので、次は海外に行きたいと思っています。今一番行ってみたいところはエジプトかな。

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