情報職

技師

川西 百花 KAWANISHI MOMOKA

総務部/行政企画局/情報基盤課

2021年度入庁

DXで新たな仕組みを 創造する

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キャリアパス

2021年
情報政策課
2023年
情報基盤課

業務内容を教えてください。

庁内ネットワークの運用管理や2024年に更新予定の次期庁内ネットワークの構成、2022年から運用が始まった庁内無線LANのエリア拡大を担当しています。具体的には、無線LANの運用や設置場所を予算内で最適になるよう協議を行います。県内各地の振興局にも無線LAN環境をつくろうと考えており、現地への調査や相談も行っています。

また、和歌山県では、県内各地を高速回線で結ぶ「きのくにe-ねっと」という情報ハイウェイを運用しています。この回線を利用する市町村や関係機関等の利用管理も行っています。

情報職は現在26名。うち約半数が情報基盤課に所属し、「Excelが動かない」「パソコンにログインできない」といった庁内からの問い合わせ対応は全員で行っています。そのほかにも外部関係者と協議を行うなど、庁内外を問わずさまざまな部署の人とひろくお話しする機会があるので、顔が広くなります。人とのつながりのできやすい部署だと思います。

情報職のやりがいを教えてください。

県民の方と直接やり取りする機会がないので、「和歌山に貢献している」という実感はつかみづらい面もあります。しかし、現在パソコンは仕事の必需品。行政サービスの基盤維持やセキュリティの担保、より良い職務環境の整備によって、県職員の業務効率向上を図ることで、間接的にでも県民の方々の利益向上に貢献はできているのかなと思います。公共の仕事に関わりサービスを提供しているのがやりがいです。

技術系専門職とはいえ、業務内容は多岐にわたっています。様々な経験を積むことができるので、その点でも面白さを感じます。

職場の雰囲気はどうですか?

職場内の雰囲気は非常にいいと感じます。情報職は人数が少ない分、縦のつながりが強いように思います。大きいシステムのある部署には、情報職が配置されているのですが、担当が別の先輩であっても相談しやすい関係が築けています。また、一般行政職の方からも、行政事務の基礎を教えてもらっています。

県庁を選んだ理由は?

地元である和歌山県に少しでも貢献したいという思いがありました。私は大学でシステム工学、特にAIを専攻したのですが、そういった情報系の技術職を採用している自治体は多くありません。和歌山県は以前から情報職の採用があったので、学生時代にはいつしか「県庁で働きたい」と思うようになっていました。

休日の過ごし方を教えてください。

音楽と映画が大好きです。2日の休みのうち1日は、サブスクで大好きなK-POPアーティストのライブを見たり、洋画を見たりして、のんびり過ごします。あと1日は用事を入れて、ショッピングや映画館などできるだけお出かけをするようにしています。

今後チャレンジしたいことは?

情報通信技術に関する知識をさらに深め、新しい仕組みでより良いセキュリティ対策ができる企画立案にもチャレンジしたいです。県庁もDXの推進の真っ最中。紙書類の電子化をはじめ、「こういうシステムがあれば便利なのに」といった要望への対応、庁内での一般的な問い合わせへの対応をAIでチャットbot化するなど、面白い取り組みができればいいなと思っています。

しっかりと知識を深めて、和歌山県に還元していけるよう頑張りたいと思います。

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