電気職

副主査

青木 一真 AOKI KAZUMA

西牟婁振興局/建設部/建築課

2019年度入庁

※所属・役職等は取材当時のものです。

目に見える成果が やりがい

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キャリアパス

2019年
公共建築課
2022年
西牟婁振興局 建設部

業務内容を教えてください。

西牟婁振興局の建設部建築課で、公共施設の電気設備工事を担当しています。仕事内容は、新しい公共施設の設計や既存の施設の改修工事など。設計段階では、施設の特性や利用目的を踏まえて、最適な電気設備を設計します。具体的には、照明などの機器類の電源を送る配線などの設備を担当。また、工事施工段階では、仕様に基づいて安全かつスムーズな工事が行われるよう、監理を行います。省エネルギーで環境に配慮した設備を選定し、快適な空間づくりに努め、公共施設が安全で効率的に運用できるよう、支援することが仕事です。

大変なことややりがいを感じることは何ですか?

働き始めたころはプレッシャーも感じていましたが、さまざまなケースの仕事をこなして経験を積むうちに、対応力が身についてきました。特殊な案件に取り組むとき、まだ自分が知らなかった新しい解決策や方法を見つけ出す瞬間にやりがいを感じます。コストの縮減など、大変な面ももちろんありますが、安全で効率の良い施設をつくり上げる過程で、現場の方たちと技術的な議論を深めて進めていくのが刺激的です。長く県民の方に利用される施設として、目に見える成果があるのもやりがいになっていますね。

県庁で働きたいと思った理由は?

入庁前は、東京でプラント工事の土木設計などに携わっていました。元々ものづくりが好きなんです。特に建物は、新しく建つと地図に記されるというのも魅力。以前の職場に在職中、いつかは転職して地元である和歌山に戻って、地元ならではの安心感や慣れ親しんだ空気の中で働きたいと考えており、県庁職員だった父が定年退職するタイミングで転職を決意。電気設備の分野でも設備の基礎などが他分野に関わることがあるので、前職の知識や経験が現在の業務に役立っています。

職場の雰囲気はどうですか?

入庁前は形式ばった雰囲気を想像していましたが、実際は方言が飛び交い、地元の温かみが感じられる職場です。もちろん業務においては安全を最優先にしており、形式的な側面もありますが、働いている人は予想よりも柔らかく親しみがある人ばかり。コミュニケーションが取りやすい雰囲気です。電気職などの技術職は、少人数であるからこそ上司や部下、同僚とのやりとりがスムーズに行え、意見が対立したとしても最終的には協力的な関係が築けます。

休日の過ごし方を教えてください。

コンピュータをいじることが好きで、プログラミングや動画編集を楽しんでいます。大学院在学中、土木工学を専攻する中でスパコンを使って津波のシミュレーション方法などに取り組んでいました。今でも最新技術のトレンドに常に目を向けながら、情報収集を大切にしています。また、妻とドライブに出かけて観光するのも楽しみの一つです。

今後、チャレンジしたいことは?

常に自身の知識や知恵を増やし、能力を磨き続けたいと考えています。今後は、職務において関連性のある多様な分野の資格をチェックポイントとして取得し、分野を横断した思考ができるようになりたいです。

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