機械職

副主査

嶋﨑 恵介 SHIMAZAKI KEISUKE

西牟婁振興局/建設部/建築課

2018年度入庁

長く利用される 施設をつくる

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キャリアパス

2018年
公共建築課
2022年
西牟婁振興局 建設部

業務内容を教えてください。

西牟婁振興局の建設部建築課で機械設備工事を担当しており、公共施設の設計や既存の施設の改修工事などに携わっています。施設の特性や利用目的を踏まえ、最適な機械設備を設計したり、安全かつ円滑に工事が進むよう監理を行ったり。具体的には、建物に付随する空調やトイレなどの給排水設備の設計や監理です。新しい施設はもちろん、老朽化した施設の改修など、さまざまな公共施設から依頼を受けて対応しています。

大変なことややりがいを感じることは何ですか?

公共工事の決まった仕様がある中で、依頼者と受注者それぞれの思いをすり合わせて進める必要があり、提案や交渉をする際に難しさを感じることもあります。やりがいを感じるのは、公共施設に関わる仕事なので、形に残るものをつくることに自身が携わり、さらにそれが長く多くの人に利用されていくというところ。また、携わった施設の担当者を通じて、利用者の方からの反応やお礼を伝えられることもあり、そういった一般の方からの声を聞くとやはりうれしいですね。

県庁で働きたいと思った理由は何ですか?

地元である和歌山を遠く離れ、他府県の大学に進学したことがきっかけです。雪国だったので、除雪や道路整備など市や県の仕事を身近に感じたり、ゴミの分別などの違いが目についたり。それまでとは異なる環境や生活スタイルに触れたことで、他府県の良い所を和歌山にも取り入れられたらと考えるようになり、行政の仕事への興味が深まりました。大学では、データの収集や処理方法など計測関係の研究をしていました。そのときの学びが、得られた情報をどう活用するかといったモノの考え方に生かせていると実感しています。

入庁前のイメージと入庁後で、ギャップはありましたか?

決まった繁忙期があるわけではなかったことです。民間企業の場合は忙しい期間が決まっていることが多いかと思いますが、通常とは異なる時期に業務が集中することがほとんど。学校施設などであれば、「夏休み期間を工事に充てたい」といった施設を担当する依頼課の要望に合わせて工事の時期が決まるというのが入庁前のイメージとのギャップでしたね。

職場の雰囲気を教えてください。

業務で困ったことがあればすぐに相談できるような環境。職務上、建築関連の技術者以外の方々との接点は少ないですが、課全体の結束は強いです。また、技術的なことは以前所属していた部署の先輩にアドバイスをもらうこともあり、風通しの良い職場だと思っています。

休日の過ごし方を教えてください。

最近車を買ったので、ドライブや買い物に出掛けたり、なるべく外出することを心掛けています。和歌山市出身で田辺市に来たばかりの頃は道もよく分からない状態だったのですが、橋杭岩や那智の滝など、名前だけ知っていて中々行けなかった紀南の観光スポットにも行ったりして、新しい発見や気づきを楽しんでいます。

今後チャレンジしたいことは?

業務の中で技術的な知識を求められることが多いため、知識量を増やすよう努めています。私自身は機械職ですが、他の工種の内容をある程度理解していれば、設計・工事がスムーズに進められると感じる場面も多々。業務内で取得できる建築設備士などの資格にチャレンジしながら、さまざまな分野への理解を深めていきたいと考えています。

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