キャリアパス
- 2017年
- 西牟婁振興局 建設部
- 2019年
- 公共建築課
- 2022年
- 政策研究大学院大学へ派遣
- 2023年
- 都市政策課
現在の業務内容について教えて下さい。
現在は都市政策課でまちづくり業務を担当しています。市町村が取り組むコンパクトなまちづくりや、地域の魅力や個性を活かした“にぎわい”のあるまちづくりを支援・推進するとともに、国の市街地整備の方針や交付金制度について市町村担当者への説明も行っています。
人口減少が全国的に進む中でも、地方部の人口減少は特に深刻で、持続可能な都市構造の形成が急務となっています。そのため、地域ごとの課題を丁寧に把握し、各市町村にとってどのような支援が有効かを日々模索しながら業務に取り組んでいます。
持続可能な都市構造の実現に向けて、コンパクトなまちづくりを支える立場から、市町村と連携し課題解決を図っています。
県庁で働きたいと思った理由は?
高校生のとき、災害により県大会が中止になり、防災の重要性を強く実感しました。この経験を通じて、地域の安全や安心を守る行政の仕事に関心を持ちました。元々建物を見るのが好きで、大学では建築を学び、専門的な知識や技術を身につけました。これらの知識を活かして、生まれ育った地域のまちづくりに貢献したいと考えました。県庁での仕事は、地域の防災対策や公共施設の整備など、大きな規模でやりがいのある仕事に携われると思い、県庁を選択しました。
ある1日のスケジュール
| 開始時間~終了時間 | 仕事内容 |
|---|---|
| 9:00~9:30 | 出勤、メールチェック |
| 9:30~12:00 | 市町村とのまちづくり事業の打合せ・協議 |
| 12:00~13:00 | お昼ご飯 |
| 13:00~16:00 | まちづくり事業の資料作成・確認 |
| 16:00~17:45 | 国や市町村への連絡・調整 |
| 17:45 | 退勤 |
業務で大変なことややりがいについて教えて下さい。
大変なことはまちづくりに唯一の正解がないことです。市町村ごとに地域の特性や課題は大きく異なるため、それぞれに最適な手法を考える必要があります。将来を見通しながら、地域にとっての「最適解」を模索し続けることに難しさを感じています。
やりがいは、自分が生まれ育った和歌山の未来づくりに貢献できることです。「和歌山をこんなまちにしたい」という想いを、自分の仕事を通じて形にできる可能性があるところに、大きな魅力を感じています。
職場の雰囲気はどうですか?
和歌山県の建築職員は80名程度で毎年、建築職員の集まりがあるなど、関係性が深いことが特徴です。現在の職場は上司の多くが建築職なので気軽に相談しやすい環境です。また、部下の意見を否定せずに前向きに受け取ってくれるので、積極的に提案しやすい環境です。
同僚とは仕事終わりにラーメン屋、飲み会などで集まることがあり、仕事以外の悩みごとも聞いてもらいます。
入庁前のイメージと入庁後のギャップはありましたか?
入庁前は、技術職員の仕事は専門分野に特化した業務が中心だと思っていました。
しかし実際は、法令の解釈や事務的な調整、住民対応など、技術以外の知識やスキルも求められる場面が多く、当初のイメージとのギャップを感じました。
最初は戸惑いましたが、他職種の方々と連携しながら業務を進める中で、技術の専門性をどう活かすかを考えるようになり、視野が広がったと感じています。
仕事をする上で大切にしていることやこだわりはありますか?
技術職員には、専門的知識を活かした的確な判断が求められます。そのため、国の方針や法律の条文を表面的に理解するだけでなく、用語の定義や背景にある制度の成り立ち、時代的な文脈までを含めて考え、総合的な理解を深めることを大切にしています。
今後チャレンジしたいことは、市場の仕組みやインセンティブ設計の視点から、都市計画やまちづくりの分野において、地域ごとの課題を丁寧に見ながら、実効性と公平性を両立させた政策を提案していきたいと思います。
休日の過ごし方を教えてください。
県庁ラグビー部に所属しており、週末は片男波でビーチラグビーという競技をしています。白浜で開催される大会にも参加しており、練習に励んでいます。そのほか、職場のフットサルにも参加し、体を動かしながら、気分のリフレッシュを図っています。
他の職員との面識やつながりが増えるので、イベントごとには積極的に参加するようにしています。
