一般行政職

課長

杉本 吉美 SUGIMOTO YOSHIMI

企画部/地域振興局/移住定住推進課

1994年度入庁

異動を重ねスキルアップ 携わる業務が広がる

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キャリアパス

1994年
健康対策課
1996年
商工振興課
2001年
政策審議室
2004年
財政課
2007年
医務課
2010年
広報課
2016年
商工振興課
2018年
財政課
2020年
企画総務課
2022年
情報政策課
2023年
移住定住推進課

業務内容を教えてください。

移住定住推進課の仕事は、大きく分けて二つの柱があります。
一つは県外からの移住促進です。首都圏などに和歌山の魅力や暮らしやすさを発信するとともに、移住を希望される方が安心して移住できる受入環境の充実を図っています。具体的には、移住希望者層をターゲットとしたセミナー・イベント、SNS等による情報発信などを行っています。また、移住希望者のニーズにきめ細かく応えることができるよう、相談窓口の設置や、起業や空き家改修に関する補助、空き家バンクの運営など、「暮らし」「住まい」「しごと」の面から総合的にサポートできる体制づくりを行っています。
もう一つの柱である過疎対策では、地域住民の方が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、市町村と連携しながら、生活環境の維持や地域づくりの支援に取り組んでいます。実際に課員が現地に赴き、買物対策や鳥獣害など地域のさまざまな課題について、地域住民と何度も何度も話し合い、一緒になって課題解決に向けて取り組んでいます。
いずれも正解のない仕事ですが、課員が、新しい発想で色々な企画を考え、それを形にしてくれるので大変心強いです。

異動が多いですが、経験から感じていることを教えてください。

異動で業務を一から覚えるのは大変と感じることもありますが、新たな課題に気づくことが出来ますし、業務を多角的に捉える視点が身についたと思います。また、さまざまな分野で、豊かな発想で頑張っている人達と出会えることで、刺激を受けますね。こういった経験や人脈は自分の大切な財産だと感じています。
行政分野も課題が複雑化していて、一つの視点では解決しづらくなっていますが、異動で培ったスキルや人脈から、新たな発想で進展の糸口を見出せることがあります。携われる業務の幅が広がっていくのが異動のメリットですね。

仕事で大切にしていることは何ですか?

仕事を「楽しむ」こと、これが第一です。希望していない業務を担当することもありましたが、どんな仕事でもその先に県民の大切な暮らしがあることを想像しながら遂行することを心掛けてきました。あとは、程良い楽観主義ですね。長い県庁生活の中では色々なことがありますが、大好きな沖縄の方言である「なんくるないさー」の精神を忘れず、誠実に取り組んでいきたいです。

入庁前のイメージと入庁後のギャップはありましたか?

県庁は決まった業務をこなしていくイメージをもっていましたが、実際そのようなことは全くありません。入庁間もない頃、自分が携わった事業の中で、県民の方に「助かったよ」と言われたとき、その影響の大きさに驚くと同時に、改めて県の仕事の重みを感じた記憶があります。県庁はやる気次第でさまざまな仕事にチャレンジできる職場だと思います。また、県内にとどまらず、全国、世界に関わる仕事も多くて、驚きました。

仕事と子育ての両立について教えてください。

県庁は、産休・育休制度や時短勤務など子育て支援が充実しているので、支援制度を活用することで、仕事と両立することができました。子供が小さい頃は自分の思い通りに予定が組めずに大変でしたが、職場や家族に協力してもらいながら、なんとか乗り切ることができました。子育てと両立している先輩や同僚も多く、相談しやすい環境も心強かったです。

これからについて教えてください

管理職となった今、チームとして最大限に力を発揮することが私の役割です。課員にとって、意見や思いを話しやすい雰囲気づくりに努め、各々が安心してやりたいことに挑戦できる職場環境づくりを行っていきたいです。

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