一般行政職

主事

福本 竜也 FUKUMOTO TATSUYA

東牟婁振興局/新宮建設部/用地課

2020年度入庁

快適な県道づくり 裏方で地道に奮闘

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キャリアパス

2020年
企画総務課 IR推進室
2022年
東牟婁振興局 新宮建設部

業務内容を教えてください。

東牟婁振興局の新宮建設部・用地課に所属しています。
用地課は、和歌山県が行う道路の拡幅などの公共事業で必要になる土地を、所有者の方から買い取るために必要な業務を行っています。具体的には、事業計画の説明から、土地・建物の調査、所有者との交渉や契約、補償金の支払い、登記などさまざまです。その中で私は、新宮市内の県道の拡幅事業を担当しています。

大変なことは?

土地の登記がされておらず、所有者が分からないときは大変ですね。業務のほとんどが地道な作業です。人を相手にする仕事なので、応対する個々人に合わせて交渉の進め方を考えなければなりません。専門的な話をする必要があるときも、相手の方に理解してもらえるよう丁寧に、慎重にお話することを心掛けています。

そんな中やりがいを感じる瞬間はありますか?

相手の方に理解してもらい、うまく話がまとまったときには達成感があります。また業務の成果として、実際にだんだんと道路が出来上がっていく様子を見ることができるのもやりがいになっています。

県庁で働きたいと思った理由は何ですか?

大学の授業で、地域再生について学んだことがきっかけです。
私は山口県出身なのですが、元々観光に興味があって地域に特化した観光学部がある和歌山大学に進学しました。大学でさまざまなことを学ぶ中で、地域の人たちにとって住みよい街をつくるために、総合的に関わることができるのが県庁の仕事だと考えました。
これまでの学びを生かしながら、色々な面から街づくりに携われると考えたことが、県庁職員を志した理由です。

入庁前イメージと入庁後で、ギャップを感じたことはありますか?

入庁前は、個々に担当を持って仕事をして、隣の席の人が何の仕事をしているか詳しくは分からないというイメージがありました。しかし、私がこれまでに経験した業務では、課や班の全員で一つの事業や目標に向かって取り組んでいくというスタイルでした。実は両親共に公務員で、仕事の大変さなどはある程度は聞いていましたが、取り組み方に関してはイメージとのギャップがありましたね。
用地課では、毎月のミーティングで各担当者の課題や解決策を共有しています。何か困ったことがあれば、上司や同僚にも気軽に相談できる雰囲気なので、初めて用地業務に携わる人もすぐに業務になじめると思います。

休日の過ごし方を教えてください。

休みの日は、仕事から離れて友人とご飯を食べに行ったり、ショッピングに出掛けたりしています。昔から一人旅が好きで、年休を組み合わせて県外へ出かけることも。若いうちに47都道府県すべてを訪ねることが目標です。

新宮市での暮らしはどうですか?

新宮市で暮らすのは初めてだったんですが、コンパクトで住みよい街だなと感じています。自然豊かで、アットホームな雰囲気があるのも魅力です。
2022年から、熊野速玉大社の「御船祭」に参加しています。伝統的なお祭りでたくさんの地元の方々と触れ合って、人の温かさを実感しています。

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