一般行政職

副主査

中村 圭佑 NAKAMURA KEISUKE

健康福祉部/健康局/医務課

2015年度入庁

育児と両立しながら 仕事にまい進

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キャリアパス

2015年
農業農村整備課
2017年
東牟婁振興局 串本建設部
2019年
長寿社会課 介護サービス指導室
2023年
医務課

部署と仕事の内容を教えてください。

和歌山県の医療・医師に関わる全般を担う、医務課・医事調整班に所属しています。
医事調整班では、医療機関を始める際の『開設許可申請』などの審査、医療法人関係の許認可や届け出処理などの相談対応を行います。基本的に内勤で書類の処理をしており、医療機関への立ち入り検査などで外出することもあります。

県庁で働きたいと思った理由は?

和歌山県出身ですが、大学は県外に進学しました。就職を考えた時に一番初めに浮かんだのが和歌山で働くことでした。
県庁のインターンシップに参加し、和歌山県内企業への就職促進を目的とする、学生向け合同説明会の運営の仕事を体験しました。どうすれば和歌山県に多くの人が就職してもらえるかを真剣に考える県職員の熱意に心を打たれ、県庁で働きたい思いが強くなりました。
また、クラブ活動があることも入庁を決めたきっかけです。小学生の頃から剣道をやっており、ここなら続けられると思い、県庁で働くことに惹かれました。

業務で大変なことは何ですか?

医療機関、保健所などさまざまなところから、毎日異なる内容の相談を受けるので、同時進行で複数のことを検討しなければならないことに大変さを感じます。できる限りの対応をしていますが、答えのない問題にぶつかることもあります。

そんな中でやりがいを感じる瞬間は?

業務内容は書類の処理が多く、日々目に見える成果があるわけではないですが、相談者さんの問題や困りごとが解決した時はホッとしますし、やりがいを感じます。
「話を聞いてもらえてよかった」と言ってもらえると、この仕事をやっていてよかったなと実感します。

仕事をする上で大切にしていることはありますか?

相談に来庁される方の対応をすることもありますが、相談者の方は混乱している方もいるので、聞きたいことを的確に聞き出せるような雰囲気づくりを大切にしています。相談者が気持ちや状況を伝えられるように、こちらからの声かけや表情には気を配ります。

入庁前のイメージと入庁後のギャップはありましたか?

入庁前は、県職員がどんな業務をしているのか分からない部分がありましたが、入庁後、意識して観察すると、道路整備や獣害対策など、県職員の業務が知らず知らずのうちに普段の生活に役立っていることが見えてきました。

職場の雰囲気はどうですか?

周囲の職員は、とても親身に相談に乗ってくれます。また、問題の解決策が見つからないとき、別の課の同僚に相談してみたところ、「こんな考え方もあるのか」と新しい発見があり、それが業務に生かせることもあります。職員数が多く、業務の範囲が広い県庁ならではの利点だと思います。
男性の育児休暇も取りやすい環境です。周囲の協力もあり、2カ月の育児休暇を取得しました。子育てや家のことに集中できて非常によかったと感じています。

育児と仕事の両立で大切にしていることは?

業務に優先順位をつけて可能な限り効率的に処理することです。子供がまだ小さいので、できるだけ残業しないようにしています。

休日はどんな風に過ごしていますか?

2歳と0歳の子供がいて、プライベートではほとんど子供と過ごしています。子供たちは常に予想外のことをしてくれて、昨日できなかったことが、今日はできるようになったりと、毎日が驚きの連続です。日々の成長を見ることができるのが楽しいですね。

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