農学職

副主査

嶋本 旭寿 SHIMAMOTO AKIHISA

那賀振興局/農林水産振興部/農業水産振興課

2017年度入庁

農業技術の向上と 安定生産に尽力

  1. ホーム
  2. 人を知る
  3. 嶋本 旭寿

キャリアパス

2017年
経営支援課
2019年
農業試験場
2022年
那賀振興局 農林水産振興部

担当した仕事の内容・魅力

 私は入庁後、経営支援課農地活用班で荒廃農地に関する調査業務を2年間担当しました。自分がとりまとめた調査結果が和歌山県の実値として国で公表されるため、やりがいと責任感がありました。その後、農業試験場栽培部に異動になり、県育成イチゴ品種「紀の香」の優良苗生産技術の開発や、業務用ナバナの品種比較試験を3年間担当しました。品種比較試験で選定した品種が県内の主力品種として栽培されるようになった時には、それまでの苦労が吹き飛ぶほどの達成感がありました。そして現在は、那賀振興局農業水産振興課で野菜・花き・作物の普及業務や担い手対象の補助金交付事務を担当しています。個別巡回や栽培講習会の開催を通じて、農家さんの栽培技術の向上と安定生産を目指して活動しています。農家さんとの距離が近いため、「ありがとう」と言っていただける機会が多く、非常にやりがいを感じています。

私のわかやまライフ

 趣味は家庭菜園で、5aの畑で20品種以上の野菜を育てています。試験場や農家さんから学んだ栽培方法を試してみたり、毎年テーマを決めて試験栽培しています。実際に自分で育ててみることで、栽培技術の向上はもちろんのこと、病害虫や生理障害にも詳しくなり、農家さんとの会話のネタには困らなくなりました。仕事を趣味に、趣味を仕事に活かせているため、充実したワークライフを送れています。

メッセージ

 私は民間企業を経験した後、県庁に入庁しました。以前の職場では日によって出退勤時間が大きく変動し、流されるまま仕事をしていました。一方、県庁では比較的自分のペースで仕事を組み立てることができるため、家事や育児、趣味と両立させることが可能です。親切な先輩が多く、業務を進める上で役立つ研修(農家研修など)が体系化されているので、安心して働けると思います。

この記事をシェアする

  • LINEでこの記事をシェアする
  • Facebookでこの記事をシェアする

農学職の仕事を知る

左矢印を示すアイコン 右矢印を示すアイコン 上矢印を示すアイコン 下矢印を示すアイコン 外部リンクを示すアイコン 一時停止を示すアイコン 再生を示すアイコン 検索を示すアイコン 検索を示すアイコン スピーカーを示すアイコン 補助を示すアイコン