農学職

研究員

柏木 悠里 KASHIWAGI YURI

果樹試験場 うめ研究所

2020年度入庁

研究を通じて 和歌山の農業を振興

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キャリアパス

2020年
日高振興局 農林水産振興部
2022年
果樹試験場 うめ研究所

担当した仕事の内容・魅力

 果樹試験場うめ研究所では、ウメの生産技術の開発や新品種育成、病害虫防除などの研究を行っており、私は現在、主に「露茜」の栽培研究と重要害虫クビアカツヤカミキリの侵入警戒を担当しています。「露茜」とは果皮及び果肉が赤く着色するウメの品種で、近年県内で栽培面積の拡大に伴い、より良い栽培方法の確立が望まれており、その研究をしています。クビアカツヤカミキリは平成30年に特定外来生物に指定された、ウメ等バラ科樹木を枯死させる害虫です。この害虫のウメ主産地への侵入を警戒するため、巡回調査を行っています。研究業務では栽培管理や試験方法の検討など、新たに勉強することや試行錯誤することが多くありますが、日々出来ることが増えていくことが面白いと思います。実際に体を動かす作業や、継続して細かい作業をすることも多く、大変と感じる時もありますが、研究の成果がこの地域の産業の振興に繋がるため、やりがいがあります。

私のわかやまライフ

 休日は基本的に読書や手芸などをして、家でくつろいで過ごすことが多いですが、時々遠出をして博物館や植物園を見て回ったりしています。土日祝日はきちんと休めますし、有給休暇も取得しやすいため、家族や友人と予定を合わせて遊ぶことも難しくなく、充実した日々を過ごせます。

メッセージ

 農学職には栽培分野だけでなく農に関する様々な専門分野の人がいて、それぞれの知識や経験を活かして業務を行っています。加えて農学職は、行政、研究、普及など業務形態が幅広く、色々な形で和歌山県の農業の発展に携わることが出来るのが魅力的だと思います。

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