一般行政職

副主査

大橋 茉由 OHASHI MAYU

企画部/地域振興局/移住定住推進課

2016年度入庁

※所属・役職等は取材当時のものです。

人事異動の経験が 私自身を豊かにする

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キャリアパス

2016年
観光振興課
2018年
有田振興局 建設部
2021年
文化庁地域文化創生本部に派遣
2023年
移住定住推進課

現在の仕事内容を教えてください。

令和5年度より移住定住推進課に所属しています。同課は2班あり、「移住戦略推進班」は主に県外へのPR、「定住推進班」は過疎地域の活性化に取り組んでいます。私は移住戦略推進班で、移住のプロモーションを担当しています。都市部に住む方に和歌山県で暮らす魅力を発信するため、移住セミナーや相談会の開催、ホームページやSNSを通じた情報発信などを行っています。どうすれば和歌山の魅力が伝わるか、どうすれば集客が増やせるかなど、企画力やアイデアが求められるので、日々の情報収集と学習が欠かせません。

やりがいを感じることは何ですか?

移住相談会などで私に相談してくれた方が実際に移住してくれたときはとてもやりがいを感じます。他にも、移住セミナーの参加者アンケートで「参考になった」など生の声を聞けたときや、参加者が和歌山に興味を持ち相談窓口に来てれたりすると嬉しく、もっと頑張ろうと思うモチベーションになります。

職場の雰囲気は?

とても仲が良く明るい部署です。私は分からないことをすぐ人に聞いてしまうタイプなのですが、周りの職員はいつも親身に教えてくれるので、本当に感謝しています。外部への派遣研修を経験した視野の広い職員が多く、良い意味で「お堅くなく」「公務員らしくない」人も多いので、日々楽しく仕事ができています。

県庁で働きたいと思った理由は?

就職活動をしているときは民間企業への就職も検討しましたが、「社会をよりよくする」ことに最も直接的に従事できる仕事が公務員だと思ったことがきっかけです。大学時代は社会学を専攻し、地域活性化の研究をしており、培った学びを生かしながら社会に貢献できると考えました。国家公務員も受験しましたが、和歌山県庁では分野を絞らず幅広い職務に従事できることや、派遣研修の制度も充実していることが決め手となり、入庁を決めました。

人事異動への考えを教えてください。

私は人事異動をメリットと捉えています。理由は二つあって、一つはモチベーションが上がる点。同じ職場に長くいると新鮮味がなくなりますが、異動で新しい刺激を得ることで仕事を楽しく続けられています。もう一つは、スキルアップにつながる点。一つの分野を究めるのも素敵ですが、さまざまな部署を経験することで視野が広がりますし、多様なスキルを身につけることができると感じています。
外部への派遣研修は、人事課が派遣先を提示してくれるので、その中から出向希望を出すことができますよ。私は派遣研修で文化庁にいったことで、自分自身が大きく成長できたと感じています。

休日の過ごし方を教えてください。

学生時代の友人と過ごすことが多いです。民間企業で働いていたり、専門的な仕事をしている友人たちの話を聞くことで、民間企業の常識や仕事について学ぶことができます。
家ではストレッチや筋トレをしたり、動画配信サービスで韓国ドラマを見たりしてストレスを発散しています。

仕事をする上で大切にしていることは?

“可能な限り親切に!”を心掛けています。対人はもちろんですが、メールや資料でも、“ここまででいいかな”のもう一歩先を考え、+αの情報を加えたり、相手が見やすいようにレイアウトを工夫したりします。少しの手間で、相手も自分も気持ちよく仕事ができれば、業務の効率化につながると考えています。

今後チャレンジしたいことは?

業務でデザインをすることがあるので、webデザインやSNS運用についての知識を深めたいですね。チラシ作りやホームページの編集などを思い通りできるようになりたいです。

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