農学職

班長

塩﨑 博史 SHIOZAKI HIROFUMI

農林水産部/農業生産局/果樹園芸課

1994年度入庁

※所属・役職等は取材当時のものです。

人脈広がる人事異動 農業を支える一助に

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キャリアパス

1994年
東牟婁県事務所 産業課
1996年
山村産業試験場
1999年
那賀振興局 農林水産振興部
2002年
海草振興局 農林水産振興部
2005年
果樹園芸課
2007年
食品流通課
2009年
農業農村整備課
2011年
東牟婁振興局 地域振興部
2015年
海草振興局 地域振興部
2018年
経営支援課
2021年
果樹園芸課

業務内容を教えてください。

果樹園芸課野菜花き米穀班に所属しています。当班では、野菜、花き、米穀のほか、お茶などの特産農産物に関する業務を行っています。具体的には、県内の野菜や花きの生産振興についての計画づくり、種苗の安定供給対策、米の経営所得安定対策、野菜の価格安定対策など、幅広く取り組んでいます。振興局と連携して、農業者や団体に対し、野菜、花きを生産するためのビニールハウスや機械などの導入支援(補助事業)も行っています。
班長として班全体の取りまとめ・運営を行っています。

大変なことややりがいを感じることは何ですか?

台風など大規模な自然災害が発生した際には、被災したビニールハウスなど農業施設の復旧に対する支援で、一時的に忙しくなりますが、農業者の営農再建へ貢献できる仕事としてやりがいを感じます。令和5年度から班長となり、班全体の仕事の進捗管理や班員の体調、家庭事情への配慮など、班の運営管理が主となりました。今までの仕事と異なりますが、班員全体で相互協力してもらいながら、順調に進められています。

仕事をする上で大切にしていることは?

何事も余裕を持って進められるように、3カ月くらい先を見据え、計画的に業務ができるように心掛けています。また、新聞などのメディアを常にチェックしながら、色々なことに興味を持ち、アンテナを高くするように意識しています。
班長としては、班員が話をしやすい、働きやすい職場づくりを目指しています。職員それぞれの技能向上もサポートしたいと考え、知識や技術をアップデートしたい人には県内外で開催される研修や研究大会などへの参加を案内しています。

キャリアを重ねた今、感じる魅力は?

振興局勤務では、担当地域に深く関わることができ、課題解決に向けた技術習得や地域の人脈づくりができるのが魅力でした。異動を重ねることでどんどん人脈も広がるのがおもしろいですね。スキルアップにつながるので、仕事の幅を広げていくことができます。
入り口は「公務員」ですが、試験研究、技術の普及、補助事業や各種施策の推進事務など、和歌山の農業に関係する多岐に渡る業務経験を積むことで、自分らしく働ける仕事を見つけることができるのではないでしょうか。

職場の雰囲気はどうですか?

入庁前は公務員といえば堅いイメージがありましたが、実際に働いてみると上司も気さくな方が多く、働きやすい職場でした。人事異動で、毎年一部の職員が入れ替わりながら業務を行いますが、勤続年数が長くなると、過去に一緒に仕事をした職員と再び同じ職場になり、上司や同僚、部下になる場合があります。お互いを知っているため関係が作りやすいですね。

休日の過ごし方を教えてください。

旅行やバイクツーリングなど、夫婦で過ごせる時間を大切に、私生活も充実できるように心掛けています。これまでツーリングで四国や岐阜、広島などに出かけました。今後は東南アジアなど、海外旅行にも行きたいですね。

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